こんにちは。平原です。
先日、池袋サンシャインシティで行われておりました、「UTA☆PRI EXPO -10th Anniversary-」に行ってきましたので、今回はその時の感想を残そうと思います。
※一部展示内容のネタバレを含みますので、ご注意ください。
イベントの公式サイトはこちら。
■会場に入るまでの話
展示内容の話をする前に、それまでの話を軽く。
今回のうたプリEXPO、2020年6月24日に発表があってから約1年。
発表前から「10周年には何かしらこういった記念のイベントがあるだろう」と、
プリンセス達は期待をしていたでしょうから、実際は1年以上でしょうか。
長く長く待ちわびたイベントです。
Keita Maruyamaとのコラボが決まっていたので、KM☆UPと衣装展示がメインだろうと想像はつきました。…が、それでも10周年を掲げていますからね!期待が膨らみます!
ジワリジワリと公開されてゆく展示の詳細を見て、心を躍らせてきました。
オタク現場に行ける日を指折り数えては、ドキドキと胸躍らせる感覚。
流行病によってイベントへの現地参加がなかなか難しかったため、久しぶりの感覚に初めてライブへ参加した時のことを思い出しました。
「そうだ、この感じだ。これのために毎日仕事を頑張っていたんだ。」と。
期間は2021/6/5~2021/6/13の9日間、
場所は池袋サンシャインシティ 文化会館ビルの展示Dホール。
勝手に雪月花の展示イベントの時の会場だと思い込んでいたのですが、違いましたね。
こちらの方が広いみたいです。
私は初日初回の6/5 10時の回と、12日の12時の回で2回行くことが出来ました。
一緒に行ってくれた友人たち、ありがとう!
■待機中の話
初日初回、人が多いであろうことは想像できましたが、私も友人もゆるいので、 10時に池袋へ。
待機列が結構伸びていて、そこそこ蒸し暑い梅雨入り前の6月に屋上(?)で1時間ほど待ちました。(それでも過去の物販等を思えば、想定の範囲内。むしろスムーズに感じました。)
待機列ではスタッフの方が間隔をあけて並ぶように声掛け、巡回をされていました。
(2回目の12日の方が、初日よりずっと厳しく管理をされていました。8日でここまで変わるのか、と驚きましたね。)
屋上から下の階へ、更に屋内へと進み、いよいよ展示会場は目の前。
そしてこちら。
うーん、顔がいい。
最初ビジュ出たときは「は?倉花カメラマン"監修"ってどういうこと?」とか
思ったりしたけど、やっぱ顔いい。何よりルーレットのシンメ感が好き。
背景も過去のあれこれを思い出させるもので、グッときますね。
私の中でHE★VENSは瑛一くんが不動のセンター、という印象が強かったんですが、 瑛二くんも前へ出る子なんですね。
HE★VENSは全部を追えておらず勉強不足なので、理解度高めてゆきたいです。(まぁ今回については、ライバルであるスタリとの対比もあると思いますが。)
さらにこちら。
フォトスポット。
ここでねこちゃんたちを撮ったり、自撮りをしたりしているプリンセス達がいて、「あー、イベント現地来たんだな」と改めて感じました。
そしていよいよ展示会場内です。
全てを書くと一生書き終わらないので、かいつまんでお話していきますね。
■GAME Historyエリア
入って最初は原作エリア。
過去の原作がズラッとならんでいます。
初回版、通常版、実機が展示されていたのですが、AAとSSは中古で買った通常版しか持っていないので、初回版とは初対面です。
ファンとしては実物見ると、やっぱり欲しくなりますね。中古を探せばあるとは思うので、探そうと思います。
また個人的には、きちんと本体が置いてあるのがよかったです。
PSPとSwitchでは、当たり前だけど全然画質が違う。
それにPSPは生産終了していますし、賛否あると思いますがSwitchへの移植は個人的にはやってよかったと思います。
だからと言って、じゃあそのために新作全然出さなくていいかというと話は別。
あと並べられるとお道具箱はやっぱりでかい。
そしてMusic4が欲しい。シャニライあるから難しいとかあるんでしょうか。
DVの生存確認はここではできませんでした。やはり奴は、もう…。
こちらも一応ゲームエリア、シャニライゾーン。
シャニライのメインビジュアルは見慣れていて、そんなに懐かしい感じはしませんでした。
が、リリースが2018年と改めて聞くと、ビックリしちゃいますね。
SSLビジュがズラッと並んでいるのは圧巻でした。
全員3Dで踊ってほしいぐらい衣装もコンセプトも好きなので、シャニライさんがんばってください。CG STAR LIVEさんの方でもいいです。映画でもいいです。
シャニライだけでもかなりビジュアルがあると思うので、そろそろシャニライだけのまとめた本とか出してほしいですね。
シャニライ5周年とかまでお預けでしょうか…?
ヨクバリスなので、シャニライだけでこういったイベントをやってもいいんですけど。どうですかね。
■CD Historyエリア
そしてこちら、CDエリア。
圧巻ですね。自室にこのゾーンが欲しい!
私は過去のCD全てを購入している訳ではなく、(得に~2013,14ぐらいまではレンタルしていたものが多いので)、ここを見ると過去のCDも揃えたくなります。
「えっ、これこんなに前だっけ?!」
「これとこれが同時期?!」
「あー、この時毎週発売でアニメイト通ったわー…」
と、このゾーンだけで話はつきないです。
そういえば展示会初日の6月5日は、 音也くんのソロアルバム発売から2周年だったんですね。
帰宅後に持参のアルバムと展示のアルバムを並べて撮ってる方や、ぬいスタと撮ってる方をみかけて、私もやればよかったと後悔しました。
悔しいけど、それもまた思い出ということで…。
■Event & Collaboration Worksエリア
「な、なつかしい~~~」のコーナーですね。
何もかもが懐かしい。10年という歴史の長さを感じるコーナーです。マジ美術館。
もちろん全てが展示さてている訳ではなく、抜粋された一部のみですが、それでもこの満足感、という感じでした。
ここを関係者の解説付きとかで見て回りたい。
推しって一番よく見るし、過去のビジュでもグッズを持っていたりして、見返すことも多いんですよね。
なので「あれ?推しじゃないこの子、この時こんなだったんだ。」という発見が色々ありました。もちろん見たことは何度だってあるはずなんですけど、こう改めて正面から向き合う機会はなかなかないですからね。
「エアラインのまぁ様、すっごい足長いな~」とか、
「プリサマ2013の翔ちゃん、旅行先の名古屋で出会ってひと夏の恋したい~」とか、
「プリパカのなっちゃん、もうこんなのUNIQLOの外国人モデルじゃん~」とかね。
Q-potさん関係や4月裸香水(?)・コラボの眼鏡等の一部は、ビジュアルだけでなくグッズの本物も置いてありました。 過去に発売したグッズを全部展示するだけの展示会やってほしいな、とか思ったり。
ブロッコリーさん、保管とかされてるんでしょうか。流石に全部はないのかな…。
そういえば、今ではプレミア化しているグッズも多いと思うので、10周年の節目に過去のグッズ再販とか期待していたのですが、なかったですね。残念。(過去ビジュのグッズ、ずごい出してほしい。)
■ Collaboration Costumeエリア
ここからはケイタマルヤマのエリアです。
シャニドリと雪月花の過去展示より、衣装・一部パネル・映像がありました。
特に映像関係は見返したくても見返せないものなので、また見れて嬉しかったですね!
あの映像、いつ販売してくれるんでしょうか。
また、衣装も全員を一列で見れたのがよかったです。
175cmの音也くん、足を開いて立つから実際よりも小さめに見えるのが、らしくていい。
過去展示の懐古記事を書く際に、細かい感想は書こうと思いますが、今回改めて感じたこととしては、『純粋に彼らが持っているアイドルとしての良さだけでなく、その裏にあるダーティなところであったり、セクシーさといった二面性』があるという部分です。
例えばシャニドリの音也くんなら、音也くんがもつ純粋さ・やんちゃさといった部分を軸に、裏に持つ大人な顔・冷静さも散りばめられているように思えます。
雪月花は更に顕著で、(勿論題材や曲がそうなのもありますが) セクシーさであったり、静けさが感じられつつも、音也くん本来の元気いっぱいな部分も忘れない。
見れば見るほど、配分がとってもいいんですよね。
そしてそれを着こなす音也くんがめちゃくちゃにいいんですよね!!
私は服飾関係は詳しくなく、舞台等を嗜むこともあまりない人間なので、現実の服や衣装については深く考えることはなかったのですが、こうしてコラボを通じ、その世界の面白さを垣間見れたことが、とてもよかったです。
布1つをとっても千差万別で、パッと見て統一感があるのに、細かく見ると全く違う。一つ一つの素材から、組み合わせまで。
ケイタマルヤマのデザイン画って、ご本人のダンディな感じや、完成された服のセクシーさ、かっこよさに反して、すっごくかわいらしいじゃないですか。
それに、(上手い表現がわからないので、失礼だったら申し訳ないのですが、)ざっくりとしている。
絵を描かれる方だと共感して頂けると思うんですが、私の場合は絵を描く際に「こう描きたい!こういう雰囲気にしたい!最後にはこうさせたい!」と思ってラフや下書きを起こしても、その通りそのまま描けるわけではないんです。
頭の中には無限大に広がるイメージ・感情・感覚がうごめき回っているけれど、全てを表現しきれるわけではない。それは想像力に対して、技術が足りていないんですね。
これは勝手な想像ですが、きっとケイタマルヤマもそうで、デザイン画だけでは描ききれない完成のイメージがある。
そして私と違うのは、それを実際に服として起こした時、頭の中の通りに生み出す事ができる、という点なんだと思うんです。
私からすると魔法のようです。
細かなところにまで拘りを持って作り、思いを込める方々がいるから、私のような服に関心がない人でも惹かれてしまう。雰囲気や世界観を感じ取ってしまう。
エンターテインメントを作る上で、欠かせないものの一つであるとしみじみ感じました。
服飾関係を嗜む方には、そういう話を深く聞かせてほしいです。
さてお次は、いよいよ全く未知のmaking movieエリア。
…ですが、ここからは長くなりそうなので、後編にしようと思います。
今回の記事はここまで。ありがとうございました!